「ポーポー」とは、中国から伝わった沖縄の伝統的なお菓子です。クレープのような薄く焼いた皮の中に、アンダンスー(油味噌)を入れて、巻いた料理です。一方、「チンビン」は、溶かした黒糖を小麦粉に加えて、薄く焼いた皮を巻いただけのもので、中には何も入れません。
それでは、「ポーポー」(12枚分)のレシピを紹介します。
1、豚肉100gは、かたまりごと茹でて、みじん切りにします。
2、油みそを作ります。サラダ油をフライパンに熱して、豚肉を炒めます。肉に火が通ったら、甘味噌200gと砂糖大さじ3を加えて炒め、しょうがのみじん切り小さじ1を混ぜ合わせます。
3、皮を作ります。小麦粉2カップとベーキングパウダー小さじ1を振るってボウルに入れ、水1と3/4カップを加えて、泡立器で混ぜ合わせます。ダマにならないように、こし網に通します。
4、フライパンを熱して油を薄く敷き、たねを流して、薄く丸くのばして焼きます。表面が乾いてきたら、裏返して軽く焼きます。
5、焼けた生地をまな板の上に広げて、油みそをのせたら、手前からゆっくりとクルクルと巻いていきます。
次は、「チンビン」(12枚分)のレシピです。
1、小麦粉3カップとベーキングパウダー小さじ1を振るっておきます。
2、黒砂糖2カップと水3カップを火にかけて溶かし、布巾で汁をこします。
3、小麦粉に2の黒蜜3カップを加えて混ぜ、こし網に通します。
4、熱したフライパンに薄くサラダ油を敷き、たねを流し入れたら、薄くのばして焼きます。穴がプツプツと出てきたら、裏返して軽く焼きます。
5、まな板に出して、クルクルと手前から巻いたら完成です。
オススメの沖縄三線 竹富島で会いましょう
0 件のコメント:
コメントを投稿