2009年2月8日日曜日

日本人女性の2人に1

日本人女性の2人に1人は便秘の自覚症状を持っているといわれていますが、その解消方法は人によって千差万別です。
自分にあった方法を知るためには、まずは自分の便秘の種類についてを知る必要があります。

最初に大きく分けられるのは「急性型」と「慢性型」です。
急性型の便秘というのは、環境の変化で起こるものが多く、環境に慣れれば自然に解消されるものがほとんどです。
よく聞かれるのが「旅行中に便秘になった。」という例です。こういった場合は、たいていは旅先から戻れば便秘も解消されますよね。
慢性型の便秘の原因の多くは、食生活や生活習慣の問題です。このタイプの便秘が、2人に1人が苦しめられている便秘です。

この慢性便秘は「器質性」便秘と「機能性」便秘に分けられます。

器質性便秘は癌などの影響で腸の癒着が起こって便の通りが悪くなるなど、背後に病気の心配もありますので、専門の医師に相談してください

機能性便秘はさらに三つに分けられます。
一つ目は「弛緩性」便秘です。便秘の多くはこのタイプで、腸の蠕動(ぜんどう)運動が弱くなってしまうことで便秘が起こります。
二つ目は「直腸性」便秘です。便は直腸まで達しているのですが、便意を感じず蠕動運動が始まらない場合をいいます。
忙しくてつい我慢してしまって、ということが頻繁な方に多く見られます。このタイプは大きくて硬い便になります。
三つ目は「けいれん性」便秘です。こちらは逆に大腸の運動が強すぎてけいれんを起こし、便の通りが悪くなっているタイプです。便意は強いのに排便が困難だったりし、便はウサギの糞のように細かくなります。

あなたの便秘はどのタイプでしたか?

運動も便秘には良いです。私はダンスでも始めてみようかと思います。

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