2007年5月17日木曜日

最先端の資格講座

PR会社や企業・団体の広報・PR業務担当者らを対象としたPR実務者の初の資格制度がスタートする。PR会社や一般の事業会社などで組織する社団法人の 日本パブリック リレーションズ協会(東京都中央区)が2007年度からの創設を決めた「PRプランナー資格認定制度」で、9月に実施する第1回検定試験 (第1次)に向けた受験希望者の募集を、6月1日から受け付ける。

 PR実務に関して公益法人が認定する初めての資格制度で、これによりPR業務に対する社会的な認知度を高めると同時に、広報・PR業務に携わる人材の育成・強化につなげることをねらった。

 資格は、日常的な広報・PR実務を幅広くこなし、広報・PR責任者をサパートできる知識・提案能力を持つ「PRプランナー」と、広報・PR業務 に必要な最小限の知識を有する「PRプランナー補」の二つある。PRプランナー補は1次試験合格者に、「PRプランナー」は1次試験合格者を対象に実施す る2次(11月実施)、3次(来年1月実施)の合格者に対して、それぞれ面接を経て認定する。

フジサンケイビジネスより

広告関係の資格は画期的な資格です。
今の時代は、PR、広告の知識や技術が重要視されています。

会社に入る前に資格を取り、入社後すぐに戦力として参加できるかどうかは転職の際にかなり有利なポイントになるでしょうね。

通信講座 資格

2007年5月10日木曜日

検査資格の必要性

「探傷」規定、検査資格者24人知らず…コースター事故

 大阪府吹田市の遊園地「エキスポランド」のジェットコースター脱線事故で、同園が日本工業規格(JIS)検査基準で規定された車軸の探傷検査をし ないまま市に「問題なし」と報告していた問題で、この規定は32年前の基準制定時からあり、検査資格者用マニュアルにも明記されていたことがわかった。

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 同園は「規定を知らなかった」としているが、24人の検査資格者がおり、資格者講習機関である国土交通省の外郭団体「日本建築設備・昇降機センター」は、虚偽報告の可能性があるとして検査担当者の資格はく奪の検討を始めた。

 遊戯施設などの検査資格を得るには、建築基準法などに基づく講習と試験を受けることが必要で、「故意や過失で検査を粗雑にした者」は資格をはく奪できるとされている。

 同センターによると、JISの検査基準は1975年の制定当初から、車輪装置の点検について「1年に1回以上、車輪軸の探傷試験を行う」と規定。センターが検査資格者に配布する検査マニュアル「定期検査業務基準書」でも、検査をJIS基準に基づいて行うよう求めている。

 これに対し、エキスポランドの検査部門の責任者である建部淳・施設営業部長は「目を通したことはあるが各項目をしっかり読んでいなかった。(探傷検査は)自主的なものと思いこんでいた」と釈明している。

 しかし、大手遊園地や検査業者の多くは「業界では周知のこと」と話している。

 「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(大阪市)や「ひらかたパーク」(大阪府枚方市)、「ナガシマスパーランド」(三重県桑名市)は年1回、磁 粉や超音波で探傷試験を実施。「富士急ハイランド」(山梨県富士吉田市)は、さらに細かく3か月に1回、超音波による試験を行っているという。

 西日本のコースター製造・検査会社の関係者は「JIS基準の探傷試験は業界の常識」と話している。

2007年5月9日3時1分 読売新聞)

これが資格の怖いところだと思う。
資格を持っていても、完全にペーパードライバーのようなことでは困る。
命の関わる仕事の場合は絶対に安全についてしっかりしなければいけない。

何かことが起こってからの対処が多すぎる気がする。
資格を発行していてる機関がもっと監視を強めるべき。

僕はジェットコースターは怖くて乗れないが、乗れなくて正解って感じがする。
業界ではちょっとしたイメージダウンだろうな。

他の会社もやっていると言っているが疑わしいところもあるのではないだろうか。
これを機に業界全体、また社会全体の安全にたいする意識が上がる事を期待する。

エレベーター事故、マンション耐震問題、そしてテーマパークの今回の事故。

アトラクションを設計した人間はすごくかわいそうだろうと思う。

資格 取得